第14回 スパイス オブ アート
インドにおける現代アートは意外やイガイ(?)にも進んでおり、世界的に有名なアーティストであるアニーシュ・カプール氏もつい先日、地元ムンバイで個展を開いたり、それだけでなく街の至るところにギャラリーが点在していて、自称アーティストの数は最近やっと洋服のデザインをするようになった服飾デザイナーの比ではない。
ただ情報網は限られており、敷居の高さは否めないなか、こんな私でも気軽にインド人おのぼりさんたちと一緒に参加できそうな『Kala Ghodaアートフェスティバル』なるものに行って参りました。。
アートに関してはど素人の私ですが、生まれながらにして刺激的でスパイシーな文化のなかで育ったバックグラウンドをお持ちの方々の作品は、やはり大胆な色使いやパフォーマンスが多く見受けられ、いつもながら大きな衝撃を受けずにはおれません、好きか嫌いかは別として。。
日曜の午後ということもあり「フェスティバル=お祭り」大好きなインドの皆様は、アートを鑑賞するというよりアートと一緒に写真を撮るのに一生懸命で、何やら面白そうなインスタレーションも長蛇の列。
ライブペイントやワークショップほか、ダンスや音楽など様々なプログラムが組まれていたようで、最終日に来たことが悔やまれます。
こちらはアートFesを意識してか? いつもよりメイクが念入りなダンサー達。
作品の合間を縫って物販も行われていたのですが、お買い物大好きなインドの方々、こちらも大盛況。
もはやアートはどこへやらセールさながらの押し合いへしあいで、じっくり吟味することもできず、戦利品なしです。。
インドならではの手の込んだハンドクラフトが数多く出店するなかで、動物保護団体(トラ)のブースもありました。
来年は平日の早い時間にゆっくり回りたいと思いました。
暑いなか歩きまわったアート鑑賞の後は、のどを潤しに近くのカフェへ。
これまたデリカテッセンを併設した本格的なイタリアンを出してくれるIndigoの姉妹店Indigo-Deli café。
小腹もすいていたので体力回復に良さそうなガスパチョを頂きましたが、インド的イタリアンは日本人には過度にスパイスやチリをきかせた味付けが多いなか、さわやかな野菜の触感を残した程よい塩加減の文句なしのお味でした。
アートシーンのみならず、食文化も大きな変化を見せるムンバイに続々新しいお店が出店中なので、お気に入りカフェ特集も近々ご紹介したいと思います。
マスズミユキ
インド人の占い師に「いろんな国を旅する人」と言われてわくわくしている今日この頃。
初めてインドに呼ばれた(?)のは2003年だが、出張にて観光できず。。
ひょんなことからインドで働くことになり、週末はもっぱらバックパック片手に放浪しているOL。。。
紅茶片手にラグジュアリーな生活を夢見る日々を送っている。

