2010年11月9日-10日
インドより:3年目の収穫レポート
今年は透きとおる晴天が私たちを迎えてくれました。
綿花収穫のこの時期に雨に降られてしまうと綿花がダメージを受けてしまうので、この晴天続きを綿花も喜んでいるようです。
インドール空港から車に揺られること4時間半。
POCことプレオーガニックコットンを生産している農村を訪問。
大勢の方がダンスで迎えてくれました。
私たちもダンスに参加。
あ、この傘を持っている人は……そうです、
今年はkurkku代表、小林武史もPOC農村に初訪問です!
小林武史から農村の皆さんにPOCで作られたap bank fesのTシャツをプレゼント。
自分たちが丹精込めて育てたPOCでできたTシャツ。
皆さんに喜んで頂きました。
(ちなみに小林武史のインド紀行はこちらから)
たくさんの陽を浴びてPOCがすくすく育っています。
強い陽射しを受けてコットンボールと呼ばれる綿花が開きます。
ところどころに茶色く枯れている綿花以外の植物がありますよね。
トウモロコシです。
これはオーガニック畑の特徴で、虫がここに寄ってくるように意図的に植えられたものなんですね。
オーガニック農法は殺虫剤を使用しないのでいっぱい虫が寄ってきます。
綿花に虫がつかないように、虫が大好きなトウモロコシを植えるのです。
なるほど。
POC生産者の方からもお話を聞きました。
インドの公用語はヒンズー語ですが、各地域にそれぞれ独自の言語があります。
このインタビューも英語からヒンズー語に、ヒンズー語からこの地域の言葉にと通訳しています。
インドには100以上もの言語があるそうです。
インド、スケール大きいですね!
ジニング工場にやってきました。
ここは綿花を綿(わた)と種とを分離する工場です。
凄い綿花の量ですね。
まるで雪山のようですが、農村の皆さんが一つ一つコットンボールを丹念に手で摘んでいるんです。
大変な作業ですね。
POCプログラムを始めて3回目の綿花収穫。
毎回新たな驚きと発見があって、私たちを全く飽きさせないインド。
今回一番印象に残ったもの。
訪問メンバーそれぞれ違うんだろうけど、私が一番印象に残ったもの。
それは子供たちの笑顔でした。
そんな笑顔が示すかのように、POCの活動も開始から3年経ち、徐々にこの地方に定着して、広がりを見せています。
2008年に300トンから始まったPOCの収穫量も、400トン、
そして今年は500トンとなりました。
そして!
2008年にPOCを始めた農家さんは、ついに、無農薬で3年目の収穫。
オーガニック移行期間を終了し、今年とれたコットンはすべてオーガニックコットンです!
私たちが毎年訪れている農家のRADHESHYAM KASHIRAMさん。
最も早い段階でPOCに参加した農家の一人です。
その彼が、ついにPOCを卒業し、オーガニックコットンの収穫が始まりました。
彼が1年目に、種を植えている光景です
毎年少しずつですが、コットン畑のまわりの風景は確実に変わっている、
今年もそんな思いを強く持ちました。


